ちょい住みインアテネ

偶然にNHK BS で「ちょい住み イン アテネ」を見た。桐山漣佐々木健介が、一週間一緒に生活する。まずアテネで生活するという非日常が、非常に興味深い、何を食べ、どんな習慣があるのか、、、

でもそれよりも、桐山漣というクールそうに見える俳優が、秋田犬のような佐々木健介によって、どんどん変わっていく様がおもしろかった。

新型コロナ以前の賑やかな街の様子が懐かしかった。二人とも自由に喋りながら、ハグしながら、握手しながら街を歩いていく。新型コロナは人との距離を置く事を、私達に徹底的に植え付けた。あまりにも寂しくて、そのうち私達は精神をやられてしまうだろう。

 

ちょい住みの終わりに、料理のダメだった健介さんが、漣さんの為に腕を奮い、漣さんは健介さんに手紙を送る。私まで涙ぐみそうになる。

漣さんの代わりに、三浦春馬さんを送りこみたかった。思いっきり人情味たっぷりな健介さんに「愛情」を注いで欲しいと思った。

何かが変わったかもしれないし、変わらなかったかもしれない…