一心不乱に 泥のつぶてを作る握りやすい大きさに己の 怒りと 不甲斐なさの数ほど 沢山それを海に向かって 無我夢中で 投げるそういう風に 自分を 空っぽに しなければ私は私を 殺してしまうだろう
しらばっくれたって 年輪は そこかしこに こびとのように見え隠れして知らんぷりする ふてぶてしさにも なすりつけられない哀しみが魂はくねくねと この世に媚びを売って裏切りのように 私の胸には 瑞々しい乳房が 花開くそこは地球が終わっても 生き続ける…
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