2013-01-19 青海 不知火の夢は 青海の如く遠すぎて 不自由な足を引きずっている内に 少年の頬にたわんだ蒼と一緒に どこかに消えてしまったよ (何処に…)脱ぎ捨てられたシャツ 立ちのぼる 虹色子竜巻 既製品の空を突き刺して 涙が漏れてきたよ (何処に…)足を切断して 頬ずりしたよ 自由って どんな肌? 優しい土に そっと埋めよう (何処に…)人工足をつけて 大股に闊歩しよう 青海に溺れるために