今日は詩ではなく日記で
昼間 運転しながら
久々に「ファイト!」を聴いた
以前はいたく感動した言葉が
私の身体すれすれをすり抜けていく
以前は主人公になりきって、涙して聴いたものだが…
私はいったい今「闘う君」なのだろうか?
「闘わない奴ら」じゃないのか?
冷たい水の中を震えながらのぼってなんていない
やせこけてないし
やはり、楽に流されているんだろうな…
「ファイト!」の間奏のビランビランした
エレキギターの音は要らない
言葉に合わないし
やっぱりこの曲は素朴に力強く
アコースティックだろう
私が好きなところは
「少年たちの眼が年をとる」
「あいつは海になりました」
かな…
などと、取りとめもなく
綴るように思った
いい歌は、その時その時で
様々な勝手な思いの風呂敷を
ぱーっと広げさせてくれる
言葉は生きていて
気がつけば
側にいると思った